パディ・マグワイア
英国ミッドランド出身のアイリッシュ系フォークロック・シンガー。海外の音楽情報サイト The Tapestry Of Delights によると、1970年に英国でリリースされたシングル Lay Me Down 収録の2曲において、スティーヴ・ウィンウッドがバックアップしているという。スティーヴの海外ファンサイトによるとリスニングベースでは両曲でピアノとバックヴォーカル、Doin’ The Best I Can では加えてオルガンも弾いている可能性があるという。またフォザリンゲイのギタリスト、ジェリー・ドナフューも参加している模様。パディ・マグワイアは、60年代に収録曲の作曲者にもクレジットされているフィル・ピケットと、パッディ&フィルというフォークデュオを組んでいたこともあった。フィル・ピケットは英国のミュージシャンでリコーダー奏者として知られており、カルチャークラブの Karma Chameleon の作曲にも携わりキーボードをプレイしている。両曲は2010年にエンバー・レコード系の音源を集めた2枚のコンピレイションCD Looking Towards The Sky と Summer Turns To Autumn にそれぞれ収録されている。