スティーヴ・ウィンウッド公式録音記録：マイケル・グレゴリー

マイケル・グレゴリー

米国コネチカット州ニューヘイヴン出身のジャズギタリストで、７歳からギターを弾き始める。70年代～80年代初めまではマイケル・グレゴリー・ジャクソンの名で、主にアヴァンギャルド・ジャズ系のミュージシャンと交流、アルトサックス・プレイヤーのオリヴァー・レイクとの共演も多い。その後はロック、ジャズ・フュージョン、Ｒ＆Ｂの分野に活動範囲を広げていった。またマイケル・ジャクソンとの混同を避けるため、1982年以降は「ジャクソン」抜きで活動している。本作はナイル・ロジャーズのプロデュースで、バーナード・エドワーズも数曲でプレイしている。スティーヴ・ウィンウッドとは恐らくレーベル繋がりによる共演と思われ、No Ordinary Romance でキーボードとバックヴォーカルを担当した。またナイル・ロジャーズはスティーヴとの共演が多く、ウィル・パワーズやＣＨＩＣの Live At The Budokan のほか、エンジニアのジェイソン・コルサロを含め Back In The High Life などに参加している。